2017年11月26日
「綿のきものなんてない」...わけがない(^^;;
昨日、きもののご相談にいらしたお客様のお話の中に、
別の呉服屋さんに相談に行ったときに
「普段着のきものが欲しい。綿のきものとかありますか?」
と尋ねたら、
「綿のきものなんて売ってるところはない」
との返事だったと...。
いやいや...あるある。
綿のきものを扱っているお店、増えてます( ̄▽ ̄)
なぜ、そんなお返事をする呉服屋さんがいるかといいますと、
もともと販売するものが違っていたからなのです。
絹物は、呉服屋さん(問屋さんから仕入れた絹物を売る)
綿物は、太物屋さん(反物の巻きの太さが太いから)
そして、白生地から染めたり、洗い張りをして仕立て直したり、
しみ抜きなどの加工屋さんに指示・手配をする悉皆屋さん。
たかはしきもの工房さんのブログに、詳しく書いてありましたので、
貼っておきますね。
なので、昔ながらに絹物だけを扱い続けている呉服屋さんに行くと
「綿のきもの?そんなものはない」
ってことになってしまいます(^^;;
でも、『悉皆屋さん』『太物屋さん』って見たことあります?
私はないんです。
”悉皆”っていう言葉を聞いたのも、お嫁に来て大分経ってから(^^;;
”太物”というのも知ったのは数年前!?
呉服屋さんや問屋さんが廃業したりして、店舗数が減っている中、
危機感を覚えた絹物だけを扱っていた呉服屋さんが、
研修に行ったり、教えを乞うたりして、勉強を重ねて
悉皆のお仕事を兼務したり、流行りの普段着きものを取り扱うように
なってきているのが現状です。
相談に行く前に、HPなどをチェックして
商品のことだけしか書いてないお店ではなくて、
・お手入れ
・洗い張り
・他店の商品でも遠慮なく相談ください
などと謳っている呉服屋さん・きものやさんに
相談されることをオススメします(^^)

昨日着ていたこちらのきものなど。
きもの・羽織:女将のお下がり...ン十年前のきものと羽織。
三分紐:その上の女将の愛用品(結び目が大分傷んでます)。
でも、全然古さを感じないでしょ?
今時の色の帯揚を使っていたり、半衿を多めに出したりすることで
印象を変えることができるのがきもののいいところだと思いますよ(^^)
追記:リサイクルきものが流行っている現在、
色柄によって着られないきものなんてないです。
(サイズが合わないきもの、傷みやシミがひどいきものは別です)
派手すぎると思っても、小物で色を抑えれば着られないことはないのです。
持っているきものを活かして、どんどん着てほしいと思います。
色合わせなどに迷ったら、いつでもご相談ください。
********************************************************************
11月の定休日
11月29日(水)
********************************************************************
着付け、承ります
着付け料金(税込)
振袖 8,000円
留袖 7,000円
訪問着 5,000円
小紋 5,000円
紬 5,000円
袴 5,000円
ゆかた 1,000円
※ 振袖の変わり結び・早朝・出張等は要相談(追加料金有り)
ご予約ください→055−977−1160
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別の呉服屋さんに相談に行ったときに
「普段着のきものが欲しい。綿のきものとかありますか?」
と尋ねたら、
「綿のきものなんて売ってるところはない」
との返事だったと...。
いやいや...あるある。
綿のきものを扱っているお店、増えてます( ̄▽ ̄)
なぜ、そんなお返事をする呉服屋さんがいるかといいますと、
もともと販売するものが違っていたからなのです。
絹物は、呉服屋さん(問屋さんから仕入れた絹物を売る)
綿物は、太物屋さん(反物の巻きの太さが太いから)
そして、白生地から染めたり、洗い張りをして仕立て直したり、
しみ抜きなどの加工屋さんに指示・手配をする悉皆屋さん。
たかはしきもの工房さんのブログに、詳しく書いてありましたので、
貼っておきますね。
呉服屋さんは完全なる小売業に属していて、流通してきた着物や帯を売る、というお仕事なのです。当然値踏みもするし生地や加工方法についてたくさんの着物関連知識は持ち合わせているわけです。
では悉皆屋、ですが、これは小売業にはあたりません。サービス業にあたります。主な仕事としては白生地から染め出すという「誂え」や、丸洗い、洗い張り、しみ抜きといったメンテナンス全般を扱うお仕事なのです。
では悉皆屋、ですが、これは小売業にはあたりません。サービス業にあたります。主な仕事としては白生地から染め出すという「誂え」や、丸洗い、洗い張り、しみ抜きといったメンテナンス全般を扱うお仕事なのです。
なので、昔ながらに絹物だけを扱い続けている呉服屋さんに行くと
「綿のきもの?そんなものはない」
ってことになってしまいます(^^;;
でも、『悉皆屋さん』『太物屋さん』って見たことあります?
私はないんです。
”悉皆”っていう言葉を聞いたのも、お嫁に来て大分経ってから(^^;;
”太物”というのも知ったのは数年前!?
呉服屋さんや問屋さんが廃業したりして、店舗数が減っている中、
危機感を覚えた絹物だけを扱っていた呉服屋さんが、
研修に行ったり、教えを乞うたりして、勉強を重ねて
悉皆のお仕事を兼務したり、流行りの普段着きものを取り扱うように
なってきているのが現状です。
相談に行く前に、HPなどをチェックして
商品のことだけしか書いてないお店ではなくて、
・お手入れ
・洗い張り
・他店の商品でも遠慮なく相談ください
などと謳っている呉服屋さん・きものやさんに
相談されることをオススメします(^^)

昨日着ていたこちらのきものなど。
きもの・羽織:女将のお下がり...ン十年前のきものと羽織。
三分紐:その上の女将の愛用品(結び目が大分傷んでます)。
でも、全然古さを感じないでしょ?
今時の色の帯揚を使っていたり、半衿を多めに出したりすることで
印象を変えることができるのがきもののいいところだと思いますよ(^^)
追記:リサイクルきものが流行っている現在、
色柄によって着られないきものなんてないです。
(サイズが合わないきもの、傷みやシミがひどいきものは別です)
派手すぎると思っても、小物で色を抑えれば着られないことはないのです。
持っているきものを活かして、どんどん着てほしいと思います。
色合わせなどに迷ったら、いつでもご相談ください。
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11月29日(水)
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振袖 8,000円
留袖 7,000円
訪問着 5,000円
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良心を売る店 よしだ
〒411-0803 三島市大場128-8
TEL : 055-977-1160
FAX : 055-977-1519
定休日:水曜日
営業時間 9:00〜19:00
(日曜日は9:00〜18:00まで) ホームページはこちらをポチッと。
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