2020年06月29日
お宮参りに羽織る祝着と三歳祝着の違い
何度かブログにも書いているのですが、
お宮参りに羽織る祝着と三歳祝着の
着物の形はちょっと違います。
『祝着を七五三用に直して着られる』
この言葉だけが記憶に残っている方は
とても多くて、
”1回きりじゃなくて着る機会があるなら”
と購入するきっかけの言葉にもなっている
ようです。
いわゆる、『売り文句』
(是非ともアフターフォローもお願いしたい)

向かって左が三歳、右がお宮参りで羽織る祝着。
右(祝着)は、袖が四角い状態。
左(三歳)は、袖が丸く、
着用するお子さんに合わせて、

肩上げと

腰上げをします。
そのままでは着られない...という説明が
あったのか、なかったのか、忘れてしまったのか
他店のことや昔のことは何ともわかりません(^^;;
当店では祝着は祝着として販売しています。
なぜなら、三歳・五歳の祝着セットを購入した
方が結果的にお財布に優しいからです。
「三歳でも着られるんですか?」の問いには
・直す必要があること(袖・肩上げ・腰上げ)
・別途、小物類が必要なこと
(兵児帯・被布・足袋・草履・髪飾り・箱迫)
の実物を見せながら説明しています。
男の子の場合は、
「五歳でも着られると言われた」
と持ち込む方もいらっしゃいますが、
よほど小柄な5歳児じゃないと
着られないです。
長襦袢と着物をそれで代用したとしても
羽織と袴と小物類を別に探す必要があり、
お直し代と追加の小物代で、新しい五歳
祝着セット以上の金額になってしまうので
オススメはできないです。
中には、お直し代を聞いて、
「自分でもできますか?」
とおっしゃるお客様もいらっしゃいます。
「youtubeで見ながらやれるかな」と。
できなくはないです。
実際に自分でやってみてる方もいらっしゃると
思いますが、結構大変です。
長襦袢の右肩・左肩の肩上げと、腰上げ
着物の右肩・左肩の肩上げと、腰上げ
しかも、
長襦袢の袖が着物から飛び出ないように
気をつけて縫わなければなりません。
几帳面に測ってマチ針で止めないと
なかなかうまくいかないのです。
(自分でやってみて途中で泣きたくなりました)
昔からの習わしで、子どもの健康と多幸を
祈る節目の行事として購入したのちは、
七五三まで待たずに、お直ししておいて
女の子はお正月や桃の節句に、
男の子はお正月や端午の節句に
毎年ちょっとずつ肩上げ・腰上げを
伸ばしながら毎年毎年着用すると、
十分元が取れるくらい着用できると
思うのですが、いかがでしょうか?
お雛様と一緒の着物姿も可愛いですし、
鎧・兜と一緒の着物姿もかっこいいですよ。
お宮参りに羽織る祝着と三歳祝着の
着物の形はちょっと違います。
『祝着を七五三用に直して着られる』
この言葉だけが記憶に残っている方は
とても多くて、
”1回きりじゃなくて着る機会があるなら”
と購入するきっかけの言葉にもなっている
ようです。
いわゆる、『売り文句』
(是非ともアフターフォローもお願いしたい)

向かって左が三歳、右がお宮参りで羽織る祝着。
右(祝着)は、袖が四角い状態。
左(三歳)は、袖が丸く、
着用するお子さんに合わせて、

肩上げと

腰上げをします。
そのままでは着られない...という説明が
あったのか、なかったのか、忘れてしまったのか
他店のことや昔のことは何ともわかりません(^^;;
当店では祝着は祝着として販売しています。
なぜなら、三歳・五歳の祝着セットを購入した
方が結果的にお財布に優しいからです。
「三歳でも着られるんですか?」の問いには
・直す必要があること(袖・肩上げ・腰上げ)
・別途、小物類が必要なこと
(兵児帯・被布・足袋・草履・髪飾り・箱迫)
の実物を見せながら説明しています。
男の子の場合は、
「五歳でも着られると言われた」
と持ち込む方もいらっしゃいますが、
よほど小柄な5歳児じゃないと
着られないです。
長襦袢と着物をそれで代用したとしても
羽織と袴と小物類を別に探す必要があり、
お直し代と追加の小物代で、新しい五歳
祝着セット以上の金額になってしまうので
オススメはできないです。
中には、お直し代を聞いて、
「自分でもできますか?」
とおっしゃるお客様もいらっしゃいます。
「youtubeで見ながらやれるかな」と。
できなくはないです。
実際に自分でやってみてる方もいらっしゃると
思いますが、結構大変です。
長襦袢の右肩・左肩の肩上げと、腰上げ
着物の右肩・左肩の肩上げと、腰上げ
しかも、
長襦袢の袖が着物から飛び出ないように
気をつけて縫わなければなりません。
几帳面に測ってマチ針で止めないと
なかなかうまくいかないのです。
(自分でやってみて途中で泣きたくなりました)
昔からの習わしで、子どもの健康と多幸を
祈る節目の行事として購入したのちは、
七五三まで待たずに、お直ししておいて
女の子はお正月や桃の節句に、
男の子はお正月や端午の節句に
毎年ちょっとずつ肩上げ・腰上げを
伸ばしながら毎年毎年着用すると、
十分元が取れるくらい着用できると
思うのですが、いかがでしょうか?
お雛様と一緒の着物姿も可愛いですし、
鎧・兜と一緒の着物姿もかっこいいですよ。
良心を売る店 よしだ
〒411-0803 三島市大場128-8
TEL : 055-977-1160
FAX : 055-977-1519
定休日:水曜日
営業時間 9:00〜19:00
(日曜日は9:00〜18:00まで) ホームページはこちらをポチッと。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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TEL : 055-977-1160
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(日曜日は9:00〜18:00まで) ホームページはこちらをポチッと。
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Posted by ともさん at 14:05│Comments(0)
│きもの
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