2017年11月05日

七五三のきものの衿は抜かないので、子ども用衿芯はいらないのでは?

このところ
「子ども用の衿芯はありますか?」
とご来店のお客様が続いています。
 
『四つ身』と言われる七五三のきものは、
身丈の4倍(身丈4つ分だから四つ身)
+袖2枚分の長さの反物で作られたきもの。
反物の幅分で、前幅とおくみ幅を作る子どもサイズの
きものです。
衿は抜かないので、衿部分の仕立てはほぼまっすぐです。
七五三のきものの衿は抜かないので、子ども用衿芯はいらないのでは?
   
当店も所属する三島きもの専門店会が主催する十三参り。
この時には、子どものきもの「四つ身」を卒業する時でも
あります。
大人と同じ『本裁ち』のきものを着て、十三歳の厄を祓い、
知恵を授かるように祈願する十三参りは大人の女性へ変化する
区切りの儀式として18世紀から始まったと言われています。
 
大人のきものは、衿を抜いて(女性らしさを演出?色っぽさ?(^^))
着るように、はさみをいれて仕立てています。
七五三のきものの衿は抜かないので、子ども用衿芯はいらないのでは?
衿部分のカーブは、どれだけ抜くかによって寸法が変わります。
 
だから、通常寸法で作ってある振袖を
「花魁(おいらん)みたいにたっぷり抜いて着せてください」
という依頼には無理があるのです。
もう無理やりです(^^;;
着付け師さん...着付けに苦労されてるだろうな...と思います。
    
あ、話が飛びました(^^;;;    
  
    
「子ども用の衿芯はありますか?」
とご来店のお客様に、
「子どもは衿を抜かないんだけど、なぜ衿芯を探しているの?」
と聞いてみたら、
「写真屋さんに持ってくるよう言われた」と(- -;;
   
  
きれいに撮るためだろうか?
教えて、写真屋さ〜〜んっ!!
   
   
上に書いたように、七五三のきものは衿を抜くようには
仕立てられていません。
衿を抜きませんので、子ども用衿芯は必要ないのです。
半衿をちょっとしっかりさせたいときは、
和紙などを細く折っていれることはありますが...。
    
   
七五三ってなに?

新たな流行りを生み出す雑誌などや最先端の写真屋さん、
そういう情報をネットで得たみなさんと、
本来のきもの・本来の式の意味を大事にしている方々とは
根本部分や目的が、全然違うんだと思います。
   
きれいに撮りたい。
かわいく撮りたい。
素敵な写真を残したい。
流行に乗りたい。
七五三をやったという事実(証拠)を残したい。
     
かたや
     
格式ある『式』、日本古来の儀式を通して、
子どもの健やかな成長を見守りたい。
    
呉服屋は後者押しです(笑)
私たちは、ちゃんとした意味を伝えていく役目を担っていると
思っているので♪  
  

七五三とは
三歳・・・「髪結いの儀」
      男女とも髪を伸ばし始める儀式。
      おかっぱ頭からの卒業です(^^)
五歳・・・「着袴の儀」
      初めて袴を着ける儀式。
      平安時代の公家階級で行われていたもの。
七歳・・・「帯解きの儀」
      初めて帯を締める儀式。
子どもの晴れ着を着せて、神社に幸運を祈願するために
参拝する行事です。  

無理に硬くした衿より、柔らかい着心地のよさを。
首に当たるところですからね...衿は(^^)
プラスチックが入ってたら、食い込んで痛かったりする
んじゃないかと気になってしまいます。

きものは着るもの。
着心地のよさ重視でお願いしたいな〜。 


※ちなみに...ネットで調べてみたら、
通販サイトにはありました。
需要はあるっていうことなのでしょうね。
でも、当店にはありません(^^;;
必要があるものとは思っていないので、
お客様にすすめるつもりも、取り扱う予定も今のところないです。 


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11月の定休日 

11月8日(水)
11月15日(水)
11月22日(水)
11月29日(水)
 
 
************************
  

  

着付け、承ります 
 着付け料金(税込)
  振袖    8,000円
  留袖    7,000円
  訪問着   5,000円
  小紋    5,000円
  紬     5,000円
  袴     5,000円
  ゆかた   1,000円

  ※ 振袖の変わり結び・早朝・出張等は要相談(追加料金有り)
  
ご予約ください→055−977−1160


  
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Posted by ともさん at 12:03│Comments(0)きもの着物あれこれ
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