三島きもの博・・・①米沢織物・②備前焼

今月の20日(金)・21(土)・22(日)の３日間
三島商工会議所１階TMOホールで開催される
三島きもの専門店会主催の
『三島きもの博』
３０周年記念の合同展示会がなんと
最終回ですd(^^)
　
30周年のお話はこちら。
　
今回の展示品
　　

①【美しき　米沢織物の世界】

山形県米沢市は日本国内の繊維産地の中で最北の産地なのだそうです。
山形県と聞くと...紅花染めを思い出す方も多いかと思います。
　　
以下、山形繊維協議会のHP参照
江戸時代の初め、米沢ではすでに漆・桑・からむし(苧麻)・紅花などが
栽培されていました。上杉家家臣の直江兼続(NHK大河ドラマにもありました)は、
城下町の整備を行う一方で、これらの特産物を奨励し、藩の買上制としました。
　
　　　
そんな歴史もあり、自然の草木・花を用いた伝統工芸染織が盛んな米沢。
天然の草木・花の主な種類は
藍(あい)、栗、サフラン、茜(あかね)、楊梅(やまもも)、紫根(しこん)、
貝紫(かいむらさき)など約30種類。
　
草木染は、材料の採取された時期や天候のちょっとした違いにより
染め上げた時の色相が微妙に異なるのだそうです。
データでは予測できない偶然の染め上がりが、草木染の醍醐味!?
自然のなせる技ということでしょうか。
今回の展示会では、染め師・諏訪豪一さんがご来場くださいますので、
染めのお話などを聞くチャンスですよ。
　
　　　
　　　

②【日本最古の焼き物　備前焼】

備前焼は、無釉焼き締めの伝統を守り続け、
１０００年の間、窯の火を絶やしたことがない
のだそうです。
驚き!!・・・知らなかったぁ!!
備前焼は、良質の陶土で１点ずつ成形し、乾燥させたのち、
絵付けもせず釉薬も使わずそのまま焼いたもので、
土味がよく表れている硬質の焼き物です。
　
和のお料理を乗せていただきたいですね。　
　

　

きらく場・着付け講座
　
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きらく場・今月の講座

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着付け、承ります　
　着付け料金(税込)
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　　ゆかた　　　　1,000円

　　※　振袖の変わり結び・早朝・出張等は要相談(追加料金有り)
　　
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