着崩れてはいけない呪縛・・・直す術を教えます。

ともさん

2016年12月05日 09:59

七五三できものを着てから、こちらのお嫁に来るまでの長い間、
私が「きものは嫌い」って思っていた訳は
『息苦しかったから』
『腰が(何かが当たっていて)痛くてつらかったから』

ですが、なぜそうなるのかと言えば
 
着せる側の
「絶対に着崩れてはいけない」
という呪縛があるからではないかと思うのです。
  
  
着崩れちゃいけないから、腰紐を何本も締める。
着崩れちゃいけないから、ギュッとキツ目に締める。
腰紐もギューギュー、伊達〆もギュっ。
帯も落ちて来たり、崩れて来たりしちゃいけないからギュギュギュッと。
  
そうすると、着た方の感想は
「着崩れなかったけど、苦しかった」
になってしまいます。
 
 
どうして、きものだけ『着崩れちゃいけない』になっちゃうのか?
洋服だって、着崩れるのに(>_<)
スカートやパンツに入れたシャツ...手を上げたら出てくるでしょう?
そしたら、入れ直すか、トイレに行ったときに下から引っ張るんじゃないでしょうか。

 
きものだって、着ているのは人形じゃないのです。
手を上げたり、立ったり、座ったり洋服を着たときと同じように動くものです。
...そしたら、多少なりとも生地が動くから、着せてもらったときの状態とは変わってきます。
    
    
和服でも洋服でも『着崩れたら直す』
   
でも、きものの場合、直し方がわからない。
どこを引っ張ればいいのかわからなかったりするから、
「着崩れた」っていう苦情が届かないように、きつくきつくしちゃうのかもしれない(^^;;
 
だとしたら、
「こういうときはここを引っ張るといいよ」
ってことを着付けたときに教えてあげれば、ギューギューしなくてもいいんじゃないかな。
裾が落ちて来ちゃったり、帯が落ちて来たり崩れたりしなければ、
ギューギューしなくてもいいんじゃないかな(^^)
 

そんなことを思いながら着付けをしています。
「よしださんの着付けは本当に楽」
そう言っていただけるのが何よりのご褒美でございます〜♪ 





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